１人目出産後どれくらい妊娠できなければ二人目不妊なの？

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一般的に「不妊症」というのは、避妊をせずに性交をし続けても２年間妊娠できない状態の事を言います。

二人目不妊に関しても基本的には一般の不妊症と同じく、不妊期間が２年で「二人目不妊」の状態という事になっています。

但し、１点二人目不妊に関しては注意しなくてはなりません。

それは、２年間と言っても、一人目が生まれた時から２年間ではないという事です。

仮に一人目出産後すぐに避妊をしない性交を始めたとしても、そこからはカウントしません。

なぜなら、女性は母乳をあげている期間は排卵が止まっており妊娠する事が出来ません。

ですから、授乳している期間にいくら避妊をしなくても妊娠できないのは当然なので、不妊の期間には含めないのです。

つまり、二人目不妊は、授乳を終えてから不妊期間をカウントするという事になり、一人目の授乳終了から２年間子供が出来なければ二人目不妊になるわけです。

そのため、一人目出産後からどれくらいで二人目不妊に当てはまるのかは、人によって変わってきますよね。

例えば、１年間母乳で赤ちゃんを育てた方であれば、一人目出産から３年で二人目不妊となりますし、母乳ではなく最初からミルクだった場合は、約２年で二人目不妊となるのです。

ミルクの場合なぜ２年ではなく、約２年かと言うと、出産してすぐ次の月に生理が戻るとは限らないからです。

たまに出産後すぐに排卵も生理も戻る方もいらっしゃいますが、たいていはミルクでの育児でも戻るまでには数ヶ月かかるケースが多いですよね。



排卵しなければ当然妊娠出来ません。

ですから、正確には生理が再開されてから子作りを再開し、２年経ったら二人目不妊となります。

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