不妊治療の病院選びで、やはり気になるのは治療の成功率や治療の費用ですよね。
しかし、二人目不妊の場合、成功率ばかり気にして病院を選ぶと、後々通院するのが困難になってしまう事があります。
私のように一人目を不妊治療で授かったという方は、以前不妊治療をしていた病院でまた治療を行うのが良いように思いますが、それも一概には言えません。
二人目不妊の病院を選ぶ時には、上のお子さんの年齢やお子さんをどこかに預けるか否かでどのような病院を選ぶべきかのポイントは変わります。
以下の3タイプの病院で、どれが一番自分が通いやすいか等参考にしてみてください。
1) 託児室があったり、キッズスペースで待ち時間を過ごせる病院
近くにお子様を預けられる所がどうしても無い方はお子さんを連れて病院へ通わなくてはなりません。
保育士さんなどがいて、託児室に預けられる病院に通えたら最高ですが、正直まだ殆どありません。
しかし、一般の方の待合室とは別のキッズスペースで、順番まで待ち時間をすごせる病院は結構あるようですので、どうしてもお子様を連れて行かなくてはならない方はそういった病院を探すと良いでしょう。
最近はこのように二人目不妊の通院に配慮された病院が増えています。
2) お子様の預け先の近くの病院
通院の際、お子様をご実家や時間制の一時保育などで預ける予定の方は、預け先の近くの病院を選ぶと良いと思います。
特にお子様がまだ小さい方の場合、通院中に万が一何かあってもすぐに駆けつけられるからです。
それに、遠くの病院を選んでしまうと、預けてから病院へ行くのも時間がかかるし、診察が終わってから迎えに行くのも時間がかかるしでご本人も大変ですよね。
3) 自宅の近くの病院
お子様が幼稚園や小学校などにもう通われている方の場合は、お子様が学校に行ってから病院に行き、学校が終わるまでに帰ってくる必要がある方が殆どです。
ですから、人気のある病院だからと言って、あまり遠くの病院を選ぶと、待ち時間と通院時間でぎりぎりになってしまい、家事も出来ないという事になってしまう可能性も有ります。
人気のクリニックだと、予約して行っても待ち時間だけで2時間、3時間とかはよく聞く話です。
不妊治療は1ヶ月の間に何度も病院に行かなくてはなりません。
ですから、上のお子さんやご自身の負担にならないように、なるべく通いやすい病院を探すのが良いと思います。
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