一人目を自然妊娠された方は「一人は産めたのだから、深刻な不妊の原因は無い」と思っている方も多いようです。
そのため、二人目不妊は「妊娠できる事は証明されているのだから、対処すべきは年齢が高くなったことに対する生殖機能の衰えや夫婦生活の回数の低下だけ」というようなことをおっしゃる方までいます。
特にインターネット上では、二人目不妊に関してそのような浅はかな情報を流しているところもあるので注意しましょう。
確かに、一人目を出産できたのだから、妊娠する事は出来るというのは間違いではありません。
しかし、それはあくまで一人目を妊娠した時点でのお話です。
実際、私の友人の一人に、私と同じように二人目の子作りに励んでいる人がいます。
彼女は私と違い、1子目は不妊治療ではなく、子供を望んですぐに自然妊娠で授かりました。
二人目もきっとすぐにできるだろうと思って私が二人目の子作りを開始するのとほぼ同時期に彼女も二人目にチャレンジし始めましたが、まだ妊娠できていません。
二人目の子作りを開始してからもうすぐ2年が経とうとしています。
私は流産したものの、妊娠はしたのに、彼女はまだ1度も妊娠すらしていません。
そこで、私は「一人子供を産んでいても二人目不妊ということで、治療できるんだよ」ということを彼女に言ってみました。
彼女も最初は、一人目普通にできてるのに?と訝しがっていましたが、実際不妊治療を受けてみると、子宮口付近にポリープができている事がわかりました。
ポリープの位置が非常に悪く、精子が子宮内になかなか入る事ができていなかったようです。
現在、彼女はポリープの除去手術を受け、再度二人目にチャレンジしています。
このように、一人目をどんなに簡単に自然妊娠できたとしても、二人目の時には状況が変わり、治療なくしては妊娠が困難なケースもあるので、早めに病院へ行ったほうが確実でしょう。
二人目をやっと妊娠できた方法はこちら